「筋トレをするならオナニーは我慢しろ」ということを聞いたことがあると思う。
実際にこのブログでも筋トレとオナ禁はセットで推奨していて、オナ禁をすると筋肉がつきやすくなるのは本当である。
しかし、なぜオナ禁と筋トレが関係あるのかについて知っている人は少ないように思える。
今回はそこを深堀していきたいと思う。
オナ禁をするとテストステロンが増えて筋肉がつく
オナ禁をすると筋肉がつきやすくなるというのは、男性ホルモンであるテストステロンに関係がある。
テストステロンとは簡単にいうと男らしさを引き出す男性ホルモン。このホルモンの値が高いと筋肉量の増加や維持に良い影響をもたらしてくれる。
オナニーをしてしまうと、このテストステロン値が低下してしまうと言われている。
すると、筋肉を維持したり、肥大させたりすることができなくなり、筋肉が付きにくい体になってしまうというわけだ。
実際に僕も筋トレをし始めてから一回だけオナ猿に戻ってしまったことがあるが、そのときは筋トレをしても筋肉がほとんどつかなかった。
そもそも精神的にもあまり状態がよくなく、筋トレに行こうとさえ思えなくなっていた。
テストステロンは筋肉のつきやすさだけでなく、精神的に前向きになれるような働きもするので、これが減ると鬱になりやすくなる。
オナニーをしてしまうと、肉体的にも精神的にも筋肉がつきにくい状態になってしまうというわけである。
筋肉をつけたいと考えている男子はオナ禁をしよう。
筋トレとオナ禁を同時並行してみた結果
大学に入ってから筋トレを始めたのだが、その際にオナ禁を並行してやってみた。
それらを始める前は身長170cm、体重50kgとガリガリのきもいメガネだった。
しかし、近所のジムに入会しほぼ毎日ジムに通い続けること3ヶ月、体重は5kgも増えた。
明らかに見た目が変わり、家族からも体が大きくなったということをよく言われるようになった。
女友達からの視線も変わった気がした。
しかし喜びも束の間、僕はそこで油断してオナ猿に戻ってしまったのである。
1日に2回も体の限界を試すかのようなオナニーを1ヶ月間も続けてしまった。
ジムに行く気力も体力もなくなった結果、筋肉はおち、体重は元に戻ってしまった。
顔つきも覇気がなくなり、後悔に苛まれた。
しかし、そこからまた心機一転、オナ禁と筋トレを並行して続けると体に元気が満ちてきて体がまた良くなってきた。
目はしっかりと開き、頭も冴えるようになって元気を取り戻した。
これは完全に予想であるが、筋トレをして体に筋肉をつけるには、そもそも体が元気でないと筋トレにエネルギーを注げない。
筋肉をつけるには何が大事なのかというと、それはだんだんと重量や回数などの負荷を増やしていくことなのだ。
オナニーによる疲労感は半端ないので、それによって体に元気がなくなり筋トレの負荷を増やせなくなる。
結果的に筋肉に刺激を与えることが難しくなり、筋肉がつかないという仮説も考えられる。
筋肉がつかない原因は男性ホルモンだけではないということなのだ。