今日はオナ禁9日目である。
7日という大台を超えて、だんだんと14日目という大記録が射程圏内に入ってきたという実感がある。
オナ禁戦士のなかではどうやら2週間のオナ禁は基本らしいので、やっと自分もオナ禁戦士の登竜門をくぐれるのかという期待が膨らむ。
そういえばオナ禁を始める前というのは精子を出すことに価値を感じていたのだが、最近は貯めることこそ大事なのだと気づいた。
お金も同じだと思うが、使うことを気持ちいいと感じているうちはだめで、貯めることが気持ちいいと感じるようになってはじめて貯金は成功するのだ。
まさかオナ禁に人生の成功哲学が隠されているとは思わなんだ。

オナ禁したら大学の体育の授業で女子と普通に話せるようになった
さて、冗談はここらへんにして今日の状況報告から行きたい。
今日は大学の授業として体育が行われた。
その中で女子とペアになって話す機会があったのだが、これまでには感じたことのない受け入れられてる感を感じた。
正直言ってしまうと、オナニーをしていた頃の僕というのは、女の子を何らかのフィルターを通してみていたのだと思う。
中学時代に恋愛をこじらせ、高校時代はそれが嫌で男子校に進んだ。
その結果、女子に対して偏見を持って接していた。
普通に話せてはいたのだが、なんとなく一人の人間として見られていないという感覚があった。
しかしその原因について考えてみると、自分が女の子から一人の人間として見られていなかったのは、こちらが女の子を一人の人間として見ていなかったからなのだとわかった。
女の子も一人の人間であり、何も特別なところはないし、こちらから普通に接することができれば、あちらも普通に接してくれるのである。
人間関係は自らの鏡だ。自分が他者に行った思考や行動は必ず自分に返ってくるのだ。
おそらく、これまで女子と普通に交流の機会があった男子からすればこれは当たり前のことだと思うが、僕にとっては大きな気付きであった。

筋トレしたらアドレナリンが出て気分が爽快になった
今日は一日中雨で朝日を浴びていなかったこともあり、午後になってもなかなか本調子が出なかった。
なんだか体が目覚めていないような気がして、気分が悪かった。体が気だるくて、重りをつけて歩いているかのようであった。
しかし、家に帰ってきて時間があったので筋トレをすると、かなりスッキリとした気分になれた。なんだかあの暗い気分が嘘のように吹き飛んでしまった。
これはおそらく筋トレによってアドレナリンが分泌されて、精神面が改善されたのだと思う。
やはり生活していると、どうしても気分が暗くなってしまうときや悩みを抱えてしまう時がある。
勉強がはかどらないとき、仕事がうまく行かないとき、人間関係がうまく行かないときなど、生きていると本当に色々な悩みが尽きない。
しかし、その悩みの原因をよくよく追求してみると、本当は原因なんてなかったなんてことはよくある話だ。
将来の不安とかもまさにその部類である。
未来のことなんて誰にもわからないのだから考えたって無駄だ。むしろ考えないようにしたほうがうまくいくことだってあるだろう。
そして筋トレはその得も言われぬ悩みや不安を吹き飛ばす。
筋トレは見えない魔物に怯えるのではなく、目の前のことにしっかりとした改善策をねって、腰を据えて取り組むだけの、精神的安定をもたらしてくれる。
最近、なんだか気分が暗いなあとか、なぜかわからないけど不安になってしまうとかが続いているようであれば、筋トレを試してみてほしい。
きっとなにかいい効果がもたらされるはずである。
